ふとがみの独白(つぶやき)注釈たち23

「著しく増えた」
 おそらく多くの人にとって、その増加は爆発的なものなのではないだろうか。ただし「文字」によるコミュニケーションと言い切っていいのかどうかは異論のあるところだろう。書き言葉ではあるが、従前の意味での文字によるコミュニケーションとは言えないかもしれない。だがそれがかえって気安さにつながっている点も否めない。

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「どこか手紙時代の書き言葉とは違う」
 例えば自分で字体はほとんど選択できない。チャットや掲示板、html仕様のメールでは大きさくらいは選択できるし、場合によっては字体も選択している状況になりうるが、原則的には相手の環境次第ですからね。でも違いは実はそれにとどまらない。けっこういろんな要因が絡むことなので、いずれその点については書きたい。

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「いかに言葉以外に多くのものを伝えているか」
 ニュアンスとか気持ちとかのこと。確かに声にも表情はあるのだ。しかしさらにいえば、やっぱり直接顔を見ながらの情報量には劣るだろう。けれども、逆に顔を突き合わせてしまうとうまくしゃべれないことが、電話では素直に言えるというような現象もあるように、電話で語れないことが電子コミュニケーションでは語れるということも現実にある。

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