| 第40回1999.1.27掲載 子どもたち | ||
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例えばうちの子たちは歯磨きを居間でする。それもマンガを読んだり、合間にじゃれあったりしながら。 そもそもは幼児期から親の僕らが「仕上げ」を居間でしてやるために身についた習性なのだが、もしかすると彼らはいつまでもそのままかもしれない。 歩きながら食べることを日常化させてきた僕らが言うのもなんだが、ひょっとすると彼らは歯磨きさえ路上に持ち出していくかもしれない。 さて、意志を持ち始めたときにはすでに個人発信メディアでもあるインターネットを手にするだろう彼らは、そこでも僕らとは違った発想をするだろう。一体何をどこまで発信するのか。単に「楽しみ」では済まない想いで見つめていくしかあるまい。 マンガやラジオの深夜放送を手にしたぼくたちを、ぼくたちの親が見つめていたときのように。 |
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| 第39回1999.1.20掲載 仕事・しごと・シゴト | ||
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仕事でやってるのと仕事じゃなくてやってるのとどっちが偉いんだ。一目瞭然っぽいそんな設問も、案外はっきりした答えが出ない。 仕事だとかなり気をつかうといっても、仕事じゃないなら気をつかわないってわけでもなくて、それはウェブだって同じ。 しかもウェブでは仕事でやってるだけってのはあまり面白くなかったりして、仕事でもおもしろいのは仕事以外の部分を出してくるものだったりする。 確かに仕事じゃない場合は、ある面の自由がある。それを仕事しながら出せる人はやっぱり偉いよね。 なにせ仕事じゃないのになぜかいろいろ奪われて、なお仕事じゃないからってないがしろにされることもあるんだって最近改めて思い知ったもの。 そんなときって、きっとどっかに、仕事なのに仕事すらできない人たちがいたりするんじゃないか。そんなの「お仕事」的なウェブだけで十分だぜ。 |
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| 第38回1999.1.13掲載 速報担当予定 | ||
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私事で恐縮ながら、ふとがみは今回の記事が掲載される翌日の木曜から、とある大イベントでインターネット速報の担当をしているはずだ。 現段階(1月8日)ではまだURLアドレスさえ確定していないのだが、それでもおそらくできてしまうほど、インターネットのメディアシステムとしての軽快さは際立っている。 しかもとりあえずフレキシブルにレイアウトデザインを用意しておけば事足りる。冊子や新聞スタイルで構想すれば、いくらボランティアな手作り速報でも、かなりの下準備と当日の現場処理が必要だろう。 問題はもちろんある。それはふとがみ自身の力量だ。何しろ日ごろ使い慣れているMacではなく、Winマシンで処理することだけは決定しているからだ。 |
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| 第37回1999.1.6掲載 インターネット問題? | ||
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昨年末の、青酸カリによる自殺連鎖をホームページ(HP)が媒介した事件には驚いた。驚いたけれども、時間に追われて論調するテレビメディアのほとんどが、「インターネット問題」で片付けて終わりにしていたことにはもっと驚いた。 確かに新しきこのメディアに多くの人々が無垢であることは事実だろう。だが、今回の問題の場合は本当に「インターネット」の問題だったのか。連鎖自殺は宗教がらみでもアイドル歌手がらみでもあった。テレビがらみでだってなかったとは言えない。そんなときはまず「教育問題」として取り上げられたのではなかったか。 どこか、誰か持てる者たちが自分たちの意にそぐわない「無法地帯」に恐れをなし、無意識に特定の方向しか考えられずに論じているような気がした。 |
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